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24時間365日

2019/02/27

コンビニでの仕事論 愚痴

毎度です、YUUです!

24時間365日営業、これってコンビニではもう当たり前ですね。
一部のコンビニは深夜帯はやっていないという情報もありますが、他のコンビニはどうでしょう?
基本的に開いていますよね。
基本的に電気が煌々とついていますよね。
それが当たり前という風に思われている節もありますが、果たして本当にそうでしょうか?
コンビニ店員としてバイトさせて貰っていますが、今回ちょっと気になるニュースを見つけたので、その辺りを少し書いてみたいと思います。


気になったニュース

Yahoo!のニュースで見つけたのですが、こんな記事がありました。

このニュースで取り上げられているコンビニはセブンイレブン、ですが実際の所、セブンイレブンだけでは無く多くのコンビニでも24時間365日営業について限界を感じていると、YUUさんのお店のオーナーは話していました。

コンビニでバイトしている身として、そして同じように感じるオーナーが身近にいるという点で気になって仕方がありませんでした。
どうしてこのような状況になっているのか、少し考えてみる必要がありそうです。


なぜ24時間365日営業?

一部のコンビニを除いて、一般的にコンビニは24時間365日の営業を強いられています。
田舎で深夜帯は人がなかなか来ないであろう時間帯であっても、営業することが求められています。
求められています、というより、契約上そうなっているというのが正しい書き方なのでしょう。

コンビニのオーナーで無くてもこの時点で少し疑問を抱きますよね、果たして人が来ない時間帯に店を開けておく理由があるのか? と。
契約上の問題なので仕方ないと言えば仕方ない、そう思って黙って頑張っているオーナーさんもどれだけ多いのでしょうか。

24時間365日、コンビニをフル稼働させる意味、YUUさんにはイマイチよく分かりません。


24時間365日開ける必要があるのか?

深夜帯なんかは人が来ない所も多いと聞きます。
そんな時間帯も開ける必要があるのか疑問を持ってしまいますが、深夜帯の仕事は接客だけではありません。
人が少ない時間帯であるからこそ、お店が回るように仕事を求められる時間帯でもあります。

例えば商品の搬入。
お弁当やおにぎりなど比較的賞味期限の早い物は頻繁に持ってこられるのですが、日用品やお菓子といったものは人の少ない時間帯にドサッとやってきます
そういった商品を並べたりできるのは深夜帯。
お客さんのいるであろう時間帯にそんなことできるはずがありません。
深夜帯だからこそ出来る部分もあります。

また、清掃に関しても同じです。
人の少ない深夜帯だからこそ、いつも以上の清掃が可能になったりします。
最近では清掃業者さんが店内で作業することもあるようです。

そう考えたら接客という面以外、つまりお店のメンテナンスという意味では必要かも、と考えてしまいます。
でも微妙ですね、その時間は店を閉めていても十分対応可能なのですから。
24時間である必要性はあまり感じません。





慢性的な人手不足

24時間365日のフル稼働が求められているコンビニ、ですが人員的に余裕があるというお店はほんのごくわずかでしょう。
多くのお店は人手不足に悩まされてます。

コンビニの店舗は飽和状態、でも少ない人員を何とかやりくりして営業しているのが実態です。
オーナーさんに関してはそこを何とか埋めるために休み無しで店に出る状況。

単純に人を増やせば? と考えるかもしれませんが、恐らくどこのコンビニも同じように求人は出しているでしょう。
無料の求人誌を見てもらえば分かりますが、コンビニスタッフ募集と書かれているページのなんと多い事か。
それでも中々人が集まらないという現実もあったりします。


仮に人が集まったとしても……

人員が確保できたところで次に出てくるのは人件費の問題。
働くからには給料が発生しますよね。

仮に、朝~夕方(9時~17時)2人、夕方~深夜(17時~0時)2人、深夜~朝(0時~9時)1人、そして時給は750円と深夜帯は自給が少し上がって800円としましょう。

750円×2人×8時間+750円×2人×7時間+800円×9時間

細かい時給ではありませんし休憩時間なんかもここではスルーしていますが、1日でざっと29700円の人件費
1ヶ月30日として、891000
人件費、かなりの額です。

この人件費の出どころは、当然売り上げです。
このコンビニ飽和状態での売り上げ増加というのはかなり難しい所。
人員は欲しい、でも売り上げは中々伸びない、そういうジレンマがオーナーさんの中にはあります
休み返上で身を粉にして働くオーナーさんは多いです。


本部はアテにできるのか

かといって本部には頼れない(頼ったところで頼りない)、オーナーによっぽどの事情が無い限りは本部は人を出さないようです。
それでも売り上げを伸ばそうとして、無理難題を出してくる始末。
もっともこの辺りは担当するSVにもよります。
本部からの指示と数字を伝えるだけの伝書バト的な仕事しかしないSVであれば尚更えげつない状況になります。
少なくともYUUさんの所はアテにしていません。
アテにできる要素もない。


ちょっとした思い出話

去年の正月に、オーナーとシフトを組まれていたことがありました。
YUUさんは独身ですし正月は暇なので構わないですが、妻子持ちのオーナーが正月からフル出勤、この時点でどれだけの人員不足になっているのかが分かりますね。

イケボさんに出て貰って、たまには家族とゆっくり過ごせばよかったのにという話をしていましたが、彼は年末に鬼のように出勤していたので休みが必要でした。
いずれにしても、正月は大体の方が休みを取るので別店舗で出勤せざるを得ないということですが……。
人が来なくても店は開けていなくてはならない、しかも深夜以外は2人必要。
オーナーの切実な本音がその時に少しだけ聞けました。

今でも鮮明に覚えていることが1つあります。
オーナーの身の上話なので詳しくは書きませんが、「この状態では親の死に目にも会えない」目に涙を浮かべながら話していたこと。
正月から悪いね、こういう時は人も来ないし、24時間365日、年中無休である必要ってないよねという話から飛躍してこの話なのですが、今思い出すだけでも涙が出そうになります。

これだけではうまく伝わらないと思いますが、コンビニのオーナーというのはこれ程まで追い詰められています



今回のニュース、コンビニでバイトしている身としては他人事とは思えない内容でした。
あらゆるものを犠牲にして身を粉にして働いているオーナー。
家庭の事、店の事、売り上げ、人件費含む経費、人員、本部からの無理難題。
普段は面白いオジサンを振舞っているYUUさんの所のオーナーですが、彼は彼なりに抱えていました。
これでオーナーと言えるのだろうか?
本部の奴隷と何ら変わりがないのではないだろうか?
お店の休日や開けている時間を決められる権限があっても良いのではないだろうか?
オーナーが苦しそうな表情をしていると、いつもこれらが頭の中をループします。

YUUさんは命より大事な契約なんてないと思います。
店を構えるオーナーと本部は同等と考えるのが妥当ではないでしょうか。
実際は契約というキレイごとを出して追いつめている節がしっかりと現れています。

本部側からすれば、店は腐るほどある、代わりはいくらでもあるといった所でしょうか?
ふざけないで。
その為に何人犠牲にするつもりですか?
その為に何組の家族を犠牲にするつもりですか?

オーナーにもっと柔軟で強い(主に営業時間や休業日に関しての)権限を与えることが、双方にとって利益に繋がると考えています。
お店はね、本部のおもちゃじゃないんですよ。
本部はもっと柔軟な発想をするべきだと思います。

ではでは(‘ω’)ノシ

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